次はワンランク上の中級者向け機材を紹介します。
マイク:
RODE NT5 Single

オーストラリアのメーカー、RODEよりNT5です。
通常であれば、NT5のようなスモールダイアフラムコンデンサマイクではなく
RODE NT1-A

こちらのラージダイアフラムコンデンサマイクをお勧めしたいところなのですが
このタイプのコンデンサマイクは感度が良すぎて、周囲の環境音をかなり拾ってしまいます。
その点、NT5は従来楽器用のコンデンサマイクですが、単一指向性が高くあまり周囲の音を拾いません。
なので雑音による誤変換の危険性があるボイスチェンジでの用途には最適といえます。
オーディオIF:
STEINBERG UR22mkII

STEINBERG より UR22mkII です。
STEINBERGはDAWソフトで有名な Cubase を作ってるメーカーですね。
おまけとして、その Cubase の機能制限版である Cubase AI というソフトが付いてきます。
ライセンス登録がちょっと面倒ですが、UR22mkIIを接続している限り
Cubaseの一部機能制限版とはいえ、プロ仕様のDAWソフトが使用できるのはかなりお買い得感があります。
標準ブームスタンド:
CLASSIC PRO MSB

ある程度の空間スペースが必要となりますが、卓上スタンドと違い
かなり自由にマイクの位置を調整出来ます。
リアルタイムでボイスチェンジをする場合は
モニターの背後から顔の方へ、上からマイクを設置すると
画面の邪魔にもなりませんし、キーボードの打ち込み音とかも
拾いにくくなる・・・はずです(;´▽`A``。
マイクケーブル:
CANARE EC03-B(XX)

CANAREは日本のトップレベルメーカーです。
このメーカーのケーブルは4芯構造となっており、電磁誘導ノイズに強い構造となっています。
スレ的には BELDEN 8412
やはりちょっと高めですので、あちらは上級者向けという位置づけになると思います。
CANARE製のケーブルもなかなか優秀ですので、中級者向けということでこちらをお薦めします。